転職が成功するまで~8つのステップ ~

転職するためのステップ
~自分を知ることから始めよう~

step1 自分のことを書き出す

最初に、転職を成功させるカギとなるステップからスタートします。

このステップは、転職活動をするうえで、とても重要です。
何をするかというと、自分の事実をきちんと洗い出す作業をします。
いちばん大変なところですが、しっかり自分と向き合い、一つずつ丁寧に考えましょう。

まず、自分の中の事実を5つに分けて書き出します。

●履歴書
●職務経歴書
●看護経験のなかでも、いちばん感動した場面
●現在の仕事で問題や障害になっていること(すべて書き出す)
●現在の仕事でいちばん好きなこと、得意なこと、嫌いなこと、不得意なこと

自分の不得意を克服したいからやりたい!と思っても、患者さんもの立場になれば、得意で好きな人から看護を受けたいのはあたりまえです。
「料理なんか好きじゃないし、食にも興味はない」という人のお店で食事をする気になりますか?
自分は看護の何が好きで何が得意か、どんな看護に自信があるかを明らかにしましょう。

さあ、洗いざらい自分のことを書き出す作業はできましたか?
書き出した内容は、これから自分を知るための参考書として使います。

自分を説明するための参考書ができたので、先へ進みます。
自分がどういう人間で、何に向いているのかを、次の段階で探って行きましょう。



step2 パートナーを探す

自分のことはわかっているつもりで、わかっていないものです。
事実を客観的に判断し、「あなたはこういう人間ですよ」と、教えてくれる他者が必要になってきます。
参考書を、人材を紹介する会社、豊かな経験を持つ先輩などにみてもらい、1つずつ確かめてもらうのです。

作業を進める中で、「自分はどのような人間なのか」「何に向いているか」を正直に教えてもらいましょう。
納得のいく答えがもらえたら、あなたが選んだ相手は転職のパートナーになってもらって問題のない人です。
しかし、納得できない、きちんと教えてもらえないようであれば、相手を選びなおしてふたたび相談しましょう。

重要な決断ですから、自分の力だけで対処するのではなく、信頼できるパートナーに助けてもらう。しかも、「条件が良い就職先知りませんか?」などと質問するためではなく、「自分自身を知りたいための相談」に乗ってくれるパートナーと一緒に解決していきます。



step3 絶対にゆずれない条件を決める

自分はどういう人間かがわかってきたら、5年後、10年後の将来を想像しながら、大まかなライフプランをパートナーと一緒に考えます。
そのうえで、自分にとって「絶対にゆずれない条件」をピックアップします。
ここで大切なのは、「絶対に」というところ。給料、立地、部署、休み…条件を思い浮かべて、「絶対に」ゆずれない条件なのか?と、もう一度自分に問いかけてください。意外と、「絶対」とまではいかない条件をたくさん出しすぎてしまい、自分の目標に合う就職先を見失うことがあります。



step4 面談の約束を取りつける

パートナーに会社を選ぶと、パートナー会社が応募先の見学や面談の日取りを取りつけてくれます。
自分で応募先に連絡を入れるなら、ホームページや電話帳などで連絡先を調べて、看護師、または採用担当者に連絡を入れましょう。



step5 面談、見学

面談には自分で行く方法と、パートナー会社の担当者に同行してもらう方法があります。
同行者がいる場合は、事前にしっかり打ち合わせをして、「面談担当者や看護部長の迫力に押されて、言えないかもしれない」「給料や条件など、希望があるのに自分だけでは言いだしずらい」など、不安に思うことへの対策を整えてもらったり、自分の代わりに質問してもらいたいことを聞いてもらいます。

特に、面談が終わってから質問が思い浮かぶのはよくあることなので、事前に「これは質問しておきたいポイント」を確認してから面談に臨んでください。
面談の際、参考書の内容について聞かれる割合が高いです。自分だけではなく、パートナーとも確認し合い、胸を張って面談に向かいましょう。



step6 選考結果

パートナー会社の担当者と一緒にいったケースでは、採否はパートナー会社から連絡がきます。
自分一人で臨んだなら、直接自分に看護部や採用担当者から連絡がきます。



step7 勤務初日までの準備

勤務先によって異なりますが、勤務にあたって必要な手続き関係の書類記載、住民票の用意などがあります。
勤務が始まれば時間が取れなくなるので、事前に準備をしておくと開始がスムーズです。



step8 晴れて勤務が始まる

この転職で、今まで以上に経験を積み、自分がステップアップしていくための環境ができました。
ふたたび「ここで働く理由」を確かめてから、気持ちを引き締めて新しい職場へ臨みましょう。