【看護師】耳鼻咽喉科に転職したい看護師へ。転職成功のQ&A

耳鼻咽喉科ってどんなところですか?

耳鼻咽喉科は、耳・鼻・副鼻腔・口腔・咽頭・喉頭・気管・食道・唾液腺・甲状腺など、幅広い範囲を診療する診療科です。

また、子どもの患者さんが多いので、小児科経験があると重宝されます。

そして、内科的な投薬・指導治療を行うだけでなく、外科的治療も行っています。
レーザーや内視鏡での日帰り手術をすることも多いです。



耳鼻咽喉科の仕事内容を教えてください。

診察補助、注射、採血、検査補助などの基本的な看護業務に加え、処置介助、オペ介助などを行います。

検査内容は多岐に渡りますので、様々な器械の取り扱いをしっかり覚える必要があります。



耳鼻咽喉科特有の看護、看護技術を教えてください。

聴力やティンパノグラム、SISI、眼振、など、耳鼻咽喉科では特殊な検査が多く行われています。

時には検査介助だけでなく検査自体を担当することもあります。



耳鼻咽喉科で身に付くスキルは何ですか?

耳・鼻・喉の病気やその措置、耳鼻咽喉科特有の検査についての知識を得ることができます。

また、患者さんに検査内容や結果を説明をする機会が多いため、自然とコミュニケーション能力が身に付きます。



給料はどれくらいですか? 

月20万~25万円です。耳鼻咽喉科はクリニック勤務の求人がほとんどです。

夜勤があまりないので給料は他の診療科と比べると若干劣ります。

数は少ないですが総合病院の耳鼻咽喉科の求人募集もあります。こちらは夜勤があるぶん給料が高いです。



残業はありますか?

あります。
診療科の中でも患者数が多く、ハードな診療科です。

診療時間中が忙しいことに加えてなかなか帰れないときもあります。



大変なことは何ですか?

春先と冬が通常にもまして多忙になります。

春先に起きる花粉トラブル、冬のインフルエンザシーズンは来院する患者さんが非常に増えます。
待合室は人で溢れかえって座る場所もなく、いくら待っても呼ばれない患者さんからクレームを受けることもあります。



魅力はどんなところですか?

子どもからお年寄りまで幅広い年齢層の患者さんと関わり、地元の人々の力になれたと実感できることです。

患者さんの目を見て話す機会が多く、直接感謝の言葉を聞く機会が頻繁にある診療科ですので、患者さんとのコミュニケーションにやりがいを感じる看護師には適した職場です。

さらに、夜勤のないクリニックが主な就職先になりますので、家庭との両立のしやすさも魅力です。



どうすれば耳鼻咽喉科でスキルアップできますか?

スキルアップするには、資格をとる必要があります。

『小児アレルギーエデュケーター』の資格取得には、アレルギー専門医の元での被指導歴や、指導症例実績の報告、基礎講習会受講歴などが必要です。

また、看護師免許を取得してから実務5年以上、認定分野3年以上であれば『摂食・嚥下障害看護認定看護師』の資格を取得することも視野に入れることができます。

そして、看護師として実務2年以上であれば『呼吸療法認定士』の資格取得を狙っていくこともできますので、実務経験を積んで積極的にスキルアップにチャレンジしていけば昇給が望めます。

それ以外でも、積極的に院内や院外での研修を受けることで評価されれば、給料も上がっていきます。



耳鼻咽喉科に向いている人はどんな人ですか?

子どもが好きな人、また小児科での勤務経験がある人が向いています。

幼い子どもは鼻をかむことができなかったり、風邪で鼻水から中耳炎を発症してしまったりとトラブルを起こしやすいです。

機嫌が悪い子はあやしながら診察補助を行いますので、子どもの扱いが上手な人は重宝されます。